フィールド情報

リバーSUPのフィールドは、自然の河川であり、かつ、さまざまな形で永く地元に利用されている生活の場ともなっています。駐車と通行のルール、自然物・人工物の危険情報を、掲載しますので、参考にしてください。

※急な増水や土木工事などの影響でフィールドの状況は日々変化します。記載の情報以外のリスクの有無について補償するものではありません。

 【保津川】 2020.02.10掲載

馬堀(京都府亀岡市)~保津峡~嵐山(京都市右京区)

ラフティング、カヤックでのメインコースであるこの区間は、保津川下り(観光遊船)の運行に伴う多数の船の通行と、船を保護するため瀬の中に設置された胴木(ワイヤーによって水中に固定された丸太)が存在します。胴木やその他の水中の障害物により、カヤックやパドラーがエントラップメント(捕捉され)死亡する事故が多発しており、SUPには適さず危険なフィールドです。

 【瀬田川】 2020.02.10掲載

蛙岩バス停(エデン前・滋賀県大津市)~立木観音~鹿跳橋下流

 パドルスポーツの長い歴史あるフィールドで、以前はSUPでも楽しめましたが、2017年の救助訓練の消防士死亡の事故を契機に、すべてのパドルスポーツの利用が禁止されています。瀬田川洗堰から天ヶ瀬ダムバックウオーターまでの短い距離の中のここが中心であるため、実質リバーSUPができない川となっています。

 【長良川】 2020.02.16掲載

相戸堰堤下(通称:ビーチ)~ふれあい広場~勝原橋下(ODSS前)

相戸~ふれあい広場の区間(約4㎞)がリバーSUPにはおススメコース。ふれあい広場より下流に関しては、流速に対して浅瀬となる為、水位には注意してほしい。

それなりに高いスキルを必要とする瀬が続く為、しっかりとスカウティングなどを行い、ルート確認、ポーテージの判断などが必要である。

毎年6月第一日曜日~10月10日までは、降下コース、時間に関するルールがある為、不明な点は、地元の業者に問い合わせする事をおススメします。

 

リバーSUPは自然の中で行うアクティビィティです。怪我や事故、最悪の場合なは死亡に至るリスクがあります。当ホームページ内のコンテンツは、当協会独自の見解に基づくものです。掲載しているスキル、フィールド、装備、安全対策などの情報は、閲覧者の個人利用のために供されるものです。リバーSUPを実施するための判断は、フィールドに詳しいガイドやアウトフィッター、販売店などの助言に従って、ご自身で行ってください。有事の際は、警察、消防、国土交通省、海上保安庁などの公的機関、あるいはレスキューなどの有資格者の指示に従って行動してください。


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